三陸・雄勝 海の幸トレイルラン参戦記

7/14.15.16と三連休を使い、

宮城県石巻市雄勝町にトレイルランニングの大会に参加してきました。

あわせて、東日本大震災のボランティアとして通っていた南三陸町への訪問もしてきましたので、まとまりありませんが、つらつら書きたいと思います。長いですがおつきあいいただけると嬉しいです。

 

さて、今回のトレイルラン。第七回大会にして、最後の開催となります。

東京でスポーツトレーナーをされていた山本圭一さんが東日本大震災以後、

被災地復興のために移住し、開催し続けてきた大会。

三陸・雄勝海の幸トレイルラン

 

わたしは出発の14日、午前中はかけっこ教室を行い、いっそいで準備して東北に向かいました!

 

常磐道で福島を通過し、雄勝町まで車で5時間で到着しました。

 

 

 

目玉は海の幸を味わうこと!

ランニングのレースなのに食がメイン。
前夜に行われた雄勝の仮設商店街『おがつ横丁』では、新鮮な海の幸が振る舞われ、

ビールとともにお腹いっぱい食べました。

レース前なのに??と思う方もいると思いますが、むしろ、海の幸がメインなのでそこは手を抜かずいただきました(笑)

 

前夜祭でおとなりになったKさんは隣町にすんでる方で、

七年前の津波で子どもたちがたくさん犠牲になった大川小学校の近くにすんでいるとのことで、当時のお話も少し聞かせてもらいました。

大川小はいまでも当時の避難の是非について学校側と保護者が争っており、いたたまれない状態です。

そのKさん、小学三年生の男の子と五年生の女の子も一緒に来ていて、当時はふたりともまだ入学はしていなかったので、

「もう少し大きかったら、この子らはここにいないっすよ」

と笑いながら話すのを聞いて、胸が熱く苦しくなりました。

 

そしてその晩は会場横の広場でテント泊。
ぼくはビバークツェルト(山のなかで緊急事態で使う簡易テント)にコット(折り畳みの簡易ベッド)をおいてぐっすり。


こんなやつです。

 

と思ったらコットがツェルトから大きくはみ出したため、虫の侵入を許してしまい、耳元でブンブンと朝まで泣。

 

いよいよレース当日。

テント場から送迎バスでスタート会場となる葉山神社まで移動。

葉山神社は東日本大震災大津波による壊滅的被害から日本財団の再建支援により
本年3月28日に葉山神社上棟記念奉祝祭を迎えたばかりだそうです。
関係者、参加者で祈祷をしてレースがスタート!


今回は24kmのショートレースで参加者も150名と小規模。
高い山はなく、細かいップダウンを繰り返す低山を繋ぐ里山レース。
コースマップはこんな感じ。↓


また、トレイルランのレースでは累積標高(登りの合算)というのが難易度のひとつの目安になっています。今回は2000m。
この距離で2000mはけっこうエグいので呑気なこといってられません笑。

 

 

スタートするとしばらく霧が立ち込めた神秘の森の中をひたすら歩いて登る。

序盤は登りのワンウェイなのでみんなで数珠のようにのんびり登ります。

 

しかし東京の暑さとは違い、とても涼しく、快適な山中〜!
幸せや〜。


なぜか猪木。

ランナーがばらけてきたところで少し、ペースをあげる。

といってもトレイルランは基本的に登りは歩き、
平坦と下りのみ走るのがセオリーです。
トップ選手は登りも走ります。ぼくは無理です泣。

 

途中舗装路が一箇所ありましたが、山崩れをおこしている危険な道で通行止め道路でした。けっこう怖かった。。

 

トレイルランのよいところ

トレランのいいところは疲れたら休む、

山頂では景色をゆっくりみたり、

写真を撮ったり、

エイドではたっぷり食べる笑。

 

あまりストイックにはならず、

自然や仲間との時間を楽しむゆるさがロードレースとはまったく違いますよね。

 

エイドや山頂では、知り合いになったKさんにも会うことができ、談笑したり写真を撮ったり。

レースではKさんには常に先行され、小休憩で追いつき、また先行され、を繰り返しました笑。

中盤の12km、今回の最高峰、硯上山(520m)山頂でKさんと写真撮れたのは嬉しかった〜。最高の思い出になりました。眺望なかったのが残念!

 

さあ、レース終盤!

さてここからは下り基調。やっと楽できます。

さらにペースを上げていきます。

 

レース中に本業発揮。

すると途中、

ふくらはぎの攣りで女性ランナーがうずくまって、かなり激痛らしく

5、6人のランナーも心配して立ち往生していました。

職業を名乗り、脚を触らせてもらい、サクッと治し、元気に復活していました。

良かった良かった。

(レース後無事ゴールされたので話しかけると、自分の足じゃないみたい、とおっしゃるくらい調子良かったようです)

 

後半さらにかっ飛ばす

そして、後半は体力が余っていたので、かっ飛ばしていきました。


ラスト2kmくらいで、Kさんに追いつき、お先に〜!と失礼しました。
並走したかったんですが下りで気持ちよくスピードが出ていて止まれなかった。

 

そして今回のゴールはなんと砂浜!

ゴールした後はそのまま海にダイブ!!!

 

最高〜〜〜!!!!

 

 

このレースはタイムも順位もとらない、ファンランなのですが、
アプリではタイムは5時間弱、順位は多分30〜40番くらいだった感じ。
久しぶりのレースなのでちょっとだけ気にはなります笑。

 

ちなみに圧倒的な練習不足でも快調な走りができたのは、実はトレランポールのおかげでした。

いわゆるトレッキングポールの超軽量なものです。これについてはまた改めて書きたいと思います。

 

レース後も海の幸!!

レースが終了するとテント泊をした会場、

雄勝の仮設商店街に戻り、またまた、海の幸尽くし!!

 

ほや食べ放題!!←これやばかった
牡蠣汁!!
タコの酢のもの!!
めかぶ!!
鮭茶漬け!!(宮城県ブランド鮭「伊達のぎん」だと思う)
かき氷!!!(海の幸ではないが3杯いただいた)

 

まさに海の幸トレイルラン!もう200点満点です。

会場ではまたまたKさんと合流し、お子さんもいらして、今夜の宿がないと話すと、

うちに是非きてください!と嬉しいお言葉!

このあと南三陸に移動する予定があり、距離もあるため、またの機会にさせてもらいました。

いつかKさんに会いに、三陸トレイルを一緒に!と思ってます。

お子さん達も懐いてくれてかわいかった。

 

というわけで、海の幸トレイルラン。最高の大会でした。
これがなくなるのは本当に残念ですがなんらかの形で継承されることを願っています。


5年ぶりの南三陸へ

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