身体動作について

人間の骨格はみんな同じです。筋肉のつき方、位置も同じ。運動原理、身体動作も理想的な動きというものは変わらないと、言えます。

越谷BASEかけっこ教室(7/16)

越谷baseかけっこ教室

猛暑の中、7/16日曜日2コマ予定通り開催しました。

 

なんとか日陰も確保したり、工夫して、乗り切りました。

今日の練習内容

・股関節の柔軟性、方向性
・かかと荷重
・足の切り返しを高めるドリル
・リズムを重視したミニハードル
・50M計測

でした。
50Mタイム
更新してる子、フォームが良くなっている子、
ストライドが伸びた子
いろいろです。

今している練習はその場で足も速くなるようです。

でも、目先の結果にこだわりません。
じっくり、じっくり繰り返しますよ。

ここにきて、動きが格段に良くなってきた子が出てきました。

練習とは愚直なドリルなどを繰り返すしかありません。

一番練習に参加している子は、目を見張る成長です。

ただ、
本来の良い動きはすべからく、子どもたちに備わっています。

それがドリルを繰り返すうちに、

バランスの良さが備わって湧き出てきた。

子どもの中にある、何かはそういう論理的でないことも起こるかもしれません。

練習の大半は
ドリルのような“練習前の練習”のようなものが多いです。

でも越谷BASEかけっこ教室ではこれ自体が立派なメイン練習になりつつあります。

ウォーキング指導(30代女性)

慢性腰痛、膝の痛み、首の痛みなどあちこちに不調を感じていた
クライアントNさん(30代女性)。

facebookのお友達がつけたいいねで当店を発見し、来店くださった方。

本日は5回目のご来店でした。

コンディションは絶好調!とのことで今日は予告通りいよいよウォーキング指導に入りました。

施術40分終わってから、じっくり指導に入りました。

理論を交えて実演、体験を反復、反復、反復。

気づいたら、1時間ずっと歩いてましたが、

何これ全然疲れない・・・すごーい私の体!!

と喜んでくれました。

まず、ウォーキングを楽にするには、人間の身体特性を知ることからです。

理屈から入った方が俄然面白いのです。
そこ自体に、驚くような事実がたくさん散りばめられています。
そして、世の中の常識とは大抵違う訳ですから、ツボに入った人は、確かめるようにウロウロ歩き続けます(よくある光景)。

理屈は好き嫌いがあるので、説明せずにやることもあります。

きれいに歩くことを意識するあまり、実は力みだらけになってしまう、今のウォーキング事情。

これは情報が間違っているということではなく、平面の情報から得たイメージと実際に自分が動くことのギャップなんだと思います。

もう一つは筋肉の性質上、伸展の動きを指示すると力んでしまうのです。

力が抜けず、あちこちに不調が出ている現代人。

脱力することでも体は進むことを繰り返し脳と体に教えてあげていれば、
運動の質が変わります。

走るなんてとんでもございません的なNさん、いつの間にか、走ってました笑。

あとは、来週はインソールをフィッティングして、シューズでもウォーキングです。

いつも思うのですが、歩行指導、運動指導は、

運動経験のない方、遠ざかっている方の方が、格段に上手くなるのが早い。

経験値の高いアスリートの体に染み付いた動きを変えるのは大変。

ケガを繰り返すアスリートは、
歩行から変えていくことを考えても良いと思います。
どんなに練習する人でも、歩くことより走ることが日常、という人はいないはずです。

手先足先のテクニックよりも基礎運動である、歩く、ここしっかり見つめなおしませんか?

当店は運動指導のみのコースもありますので、歩行指導をご希望の方はコースと料金の運動指導メニューからお選び下さい。

コースと料金

整体コースなら、体をニュートラルにしてから運動指導なので、より楽に体が動いてくれます。

体に不調を感じていなくても、施術後は運動の質は変わることがあります。
それは、自覚のないレベルで体が正しく動いていなかったということ。
初回はプロに丸投げして状態を確認する方が得策だとは思います。

何れにしてもお好きなコースを選び、ぜひご来店ください!
お待ちしております!

松田タカシ

サニブラウンハキーム選手はなみあしかけっこだ!

先週末行われた日本選手権。

注目の男子100m決勝。
ハキーム君ぶっちぎりの優勝。

素晴らしい動きでした。

“四強”の前評判を覆し、日本最速決戦を制したサニブラウンについて、10秒00の日本記録保持者で、日本陸連の伊東浩司強化委員長は「ハキームくんが力強かった。その一言に尽きる。昨日と同じ条件なら9秒台が出ていたんじゃないか」と、舌を巻いた。

予選、準決勝で10秒06、決勝で10秒05というラウンドの重ね方にも「一定レベルの余力を持って勝ち上がれていた。カール・ルイスやボルトのように60~70メートルまでメンタルを安定させて走れるのが強み」と、絶賛していた。

ハキーム君本人によると、

スタートが上手くなったこと、

上半身の筋力トレーニングにより、体がぶれなくなった、

とのことです。

なみあし常歩身体動作の視点から見ると、
全ての動きがなみあしそのものです。

顎をあげ、肩、上肢の動きがバックワードサイクル、

股関節の外旋、肩も外旋、遊脚感覚、2軸感覚、骨盤の下制に見られる抜重、

(難しい言葉ばかりですいません笑)
特に上半身の動きは素晴らしいです。

 

よくフォームが大事と言いますが(僕も言います)

 

100mの決勝での彼の走りと他の選手の走りを比較して繰り返し観ていると

「あー、かけっこの子どもたちと同じ走り方だ。」

と思ったのです。

子どものフォームはめちゃくちゃなように見えますが、
あれはいい意味で生まれたままの自然な動き。

走り方を教わらないと個性派あれど、ぐにゃぐにゃ、ブレブレで動きます。

それがだんだんと筋力がつき、骨、関節が強くなり靭帯や腱が硬く弾性が出てきます。

そうなると、ぐにゃぐにゃ、ブレブレは次第におさまり、
弾むように反発のある動きに変わっていきます。

 

 

 

スクショで荒くて申し訳ないですが、

ハキーム君の動き(特に正面から)誰よりも一番横揺れでたわんでいるのがわかります。


他の選手のたわみは、あまりありません。肩が水平、骨盤も水平です。多田選手は少し、たわんでるかな。

肩も下がり、着地に向かう前から左の遊脚

(振り出している足)の骨盤も

垂れ下がり始めています。

と同時に、右肩は下がります。

この直後に地面反力で力強く推進する力が生まれます。

しかし、ものすごいたわんでいますよね。

緊張や力みがない、だらっとした状態でこそ、実現するフォーム。

 

 

大舞台に動じない、強い心、平常心がなせる技です。

そして、ハキーム君はフォーム矯正を受けていない、つまり走り方を教わっていないのだそうです。

(確かな情報かは断定できませんが、関係者つての話のようです)

 

 

あの桐生選手や山縣選手、ケンブリッジ選手、突如、現れた、多田選手、

9秒台に迫ったトップランナーたちの走っている姿、特に上半身がとても苦しそうに見えるのは僕だけでしょうか??

そんなスピードで走ったことないので偉そうに言えませんが、

純日本人だって小さい時は、そうやってぐにゃぐにゃ走っていたんだからな〜。

 

あんなに体幹をかためて、力んで、重力と思いっきりケンカして走り続けたら・・・

ちなみに世界のトップ選手の走りはコチラ↓

ハキーム選手が黒人により近いことがよくわかりますよね。(ほぼ黒人ですけどね笑)

 

体が動きたいように動かしてあげる運動誘導、思い込みや姿勢制御、運動制御から解放された自由であるがままの体!

越谷BASEかけっこ教室では、基本的にフォームではなく、全体の動きを作りをしていくので、ハキーム選手のような動きを目指しています。初めて言いましたけど笑。

 

最速じゃなくていい。
最高の走りを目指そう!

 

桐生選手も這い上がってほしいですね!

松田タカシ

越谷BASEの施術と動き作り

今日いらしたクライアントさん。

今日で4回目の来店ですが

「無理したり、頑張らなくても、本当に変わっていくんですね。実感しています」

そんなことを言ってくださいました。

これは快復の過程で、とても大事な感覚です。

ぼくは、ぼくの施術よりも

動き作りを学ぶ、知ることの方が大事だとはっきりクライアントに伝えます。

魚の釣り方を教えるというやつです。

これは難しいことはなくて、

施術でニュートラルに戻せば比較的かんたんに発現する。

自分が作り出す動きとは、体の環境適応によるものだから

良い状態になれば、体は良い動きをしたがる。

そういう意味では施術からの運動指導という流れは理想。

施術だけ、運動だけ、それでどこかでほころびが起きて欲しくない。

クライアントさんを見ていて、いい施術を受けて、感動してる姿よりも
自分で動いて、気づいて、落とし込む姿の方が、
前向きで、生き生きしていて、僕が感動する。

いい仕事できたなと、心から思える。

今日のクライアントさんも、目が力強く、輝いていて、安心した。

浮き沈みに寄り添いながらも、一緒に乗り越えて支えてあげたい。

さて、肝心の動き作りってなんぞ?

僕がお伝えしている動き作りというのは
身体特性に基づいた、運動原理の話。

数万年と、ほとんど変わらない人間の体には絶対の普遍性があります。

でもその動きは、常識や、思い込みが邪魔をして、発現していない。
そのリミットを外してあげると、体は水を得た魚のように、解放され、自由になる。

地球のエネルギーもたっぷりお借りして、
ローコストで、楽々、スムーズに動けるようになれば、
見える景色も、望む景色も勝手に変わります。

自分のからだの変化が、心の状態を変えて、勝手にステージは上がる。
望むレベルも勝手に上がる。

頑張る必要はなし。

頑張れないときは頑張らなくて良いとき。

頑張れるときは頑張れる準備が整ったとき。

クライアントさんがぐずくずいじいじしてるときって、

いまの悪い状態を
変わらない基準だと思い込んでるんだよね。

考えてもみてください。

あなたが40度の熱が出ているときに、

例えば日課のウォーキングができなくて

(熱が出てようが体にいいからウォーキングしよう)

なんて思わないですよね。

(あーあたしは元気なくて情けない)

とも思わないですよね。

いま、あなたが見ている景色、感じていることは、いまこの瞬間の景色に過ぎません。

あなたが復調してきたら、見える景色も感じることも自然と変わっていきます。

山を登りながら、見える景色が変わり、体力、気力も変化していく。

人間は今ある状態は常に、最適です。

痛かろうが、
辛かろうが、

体の中の命は

今ある環境で最適な状態を作ろうと

必死で炎症をおこしたり、懸命に排出、放出したり、自律神経、ホルモンバランスを調整しています。

それを憎むなんて、もってのほかです。

痛みって美しいな

そう思います。

体がちゃんと機能している証拠。

痛い理由がなくなれば、痛みはそっといつの間にか、消えていきます。

姿勢とスポーツの関係

前回の記事

http://koshigayabase.com/2017/04/04/bad-posture-children/

スマホ、タブレットの低年齢化が進んでいます。

これ自体は時代の流れでしょう。
子どもの運動、カケッコを教えたり、日々の臨床で子どもの足の歪み目の当たりにしているわたしの立場から見えてくるのは姿勢の問題です。
ソファーに浅く座り、背中を丸め、頭を垂らしてずっと過ごしている子どもの体はどうなっていくのでしょうか。
 スマホの猫背
運動やってるので大丈夫!
というわけでもありません。
一週間の中で運動しているのは何時間でしょうか?
一週間の中で猫背で過ごしているのは何時間でしょうか?
相対的にみて悪姿勢の時間が多ければ、必ず体は悪姿勢に適応していきます。

悪い姿勢とは猫背

 

言わずと知れた悪姿勢とは猫背のことです。
猫背にも首からぐいっと前に出る首猫背
背中を丸める背中猫背
腰が丸くなる腰猫背
とあります。
これらを区別して考える必要はなく、だいたい、複合して起きています。
見た目がだらしなく見えるのは当然ながら、スポーツには大いに関係が出てくるのです。

スポーツにおける猫背のデメリット

猫背くせがついてしまうと前に進む力が弱くなります。
まず、顔が前に落ちると代償的に背中が丸くなり、腰が落ちます。
専門的にいうと骨盤の後傾といいます。
骨盤の後傾は重心の位置が低く、後ろに残ってしまいます。
スポーツにおいては初動作の遅れとなります。
多くのスポーツは基本的に前に進む運動です。代償動作重心位置が高く、前にある、前に出やすい方が有利です。
そして肩が内側に入る巻き肩は胸が閉じたような姿勢になります。
この姿勢は、自分のほうに引き込む動きは得意ですが前に進む動きには向いていません。
このように猫背は体が前に進まないアライメント(体の位置)を作ってしまうのです。
腰が落ちて、重心が後ろに残るので初動作が遅れ、肩が巻き肩なので、進まない。余計に無駄な力も入り、すぐ疲れる。怪我をしやすくなる。
悪い姿勢はいいことが全くありません。
 猫背は気持ちもネガティブにさせるという研究結果もあります。

いい姿勢を作るコツ

①椅子に座る、もしくはあぐらか正座。
②骨盤を立てる
③肘を閉める
椅子でもあぐらでも正座でも坐骨(お尻の下の出っ張った骨)で座るのが骨盤が立つポイントです。
スマホはモニターを
高い位置に持ってくることです。スマホ良い姿勢
長座や体育座りはいい姿勢は作れません。自宅ではしないでください。
腰を過剰に反らすと疲れるし長持ちしません。疲れない程度のいい塩梅を見つけてください。
肘を閉めるというのは、脇を締めるような感じなんですがまず画像をみてください。
悪い姿勢の人の肘の位置
肘のエクボが内側を向いています。
この状態を横から見ると
 悪い姿勢の特徴
ストレートネックになり肩が巻いています。
肘の内側のエクボ(曲がるところ)がちょうど正面に向くような位置がいいと思います。

肘の内側が正面に

横から見ると、首から腰にかけてたわみができ胸の位置も高くなっています。
良い姿勢を作るコツ
並べるとこんな感じです。
肘の内側が正面に
悪い姿勢の特徴良い姿勢を作るコツ
肘のコントロールだけで姿勢がこんなに変わります。

大事な大事な補足

良い姿勢が慣れてくると良い姿勢が苦痛でなくなり、姿勢を保てるようになります。

とはいえ、同じ姿勢が長く続くこと自体は良いことではありません。

筋肉関節がかたまるからです。

 

いい姿勢で疲れたら、だらっとして体を解放させたり、立ち上がって伸びをしたり、縮めて見たり、体が気持ちの良いと感じる動きをしてください。

30分に一回はリフレッシュするべきです。

良い姿勢にとって悪い姿勢はストレッチ効果があります。

悪い姿勢にとっての良い姿勢も同様です。

 

運動においてもいい姿勢を気をつけすぎて、ガチガチに硬いフォームになるのは本末転倒です。

スポーツでは体は伸びたり縮んだり、丸まったり開いたり常に動き続けています。

そのしなやかな動きに制御がかからないことは、とても重要です。

ここほんとに大事なポイントです。人間の体は基本的に固まる、制御し続けることはパフォーマンスは下がるということを忘れないでください。

 

 

良い姿勢をベースにしなやかに使える身体作り。

日常からスポーツのパフォーマンスは上げられます。

お子さんと一緒に保護者の皆さんも取り組んでくださいね!

 

かけっこ教室に興味のある方は
友達登録してください。

@koshigayabase

友だち追加

登録後、メッセージを一言いただけると繋がれます。メッセージがないとフォローという形でこちらは認識できません。