久しぶりの投稿になります。忙しさにかまけてさぼってました。越谷BASE松田です。
さて、表題の通り、昨年もお世話になりました、市内某小学校にて越谷市小学校陸上大会に向けての練習のお手伝いをさせていただいてます。
昨年の様子はこちら↓
しらこばと陸上競技場はめずらしい、青いトラック。
あの晴れ舞台で走れることは選ばれた選手にとっては名誉です。
この大会をきっかけに本格的に陸上部の道へ進む子もいるでしょうね。
でも大きな声では言えないんですが、とにかくこの大会は一部から評判が悪い(汗)。
なぜかというと、準備のできていない子どもたちに突然、短期間で陸上の専門種目の猛練習が始まるので各校、ケガ人が続発、アキレス腱炎、ひざ痛、足底筋膜炎などオーバーユースによるスポーツ障害があとを絶たないのです。
サッカー、野球など学校外のスポーツをしているこどもたちはだいたい、能力が高いので選抜されます。するとこの時期になると、ケガをして練習に参加できない子が出てくるのが恒例らしいのです。だから監督、コーチにとっては、できればやってくれるな、という心境なんです。
そういう事情はあとから色々耳に入ったんですが、昨年の経験でいうと、ほんとにケガをする児童が多かった。
それをふまえて昨年、指導を終えて、校長先生をはじめ、先生方にはぼくなりに問題点は指摘していたのです。
そしたら今年は、なんと、
ケガをしない体作り
をお願いされたのです。
思いが通じた〜〜〜〜!
というわけで喜んでオファーを受けたんです。しかも昨年はボランティアでしたが、今年は仕事として、です。
そんな事情もあり、気合いを入れて、指導に入ってます。
指導内容はというと、
全身の協調性や柔軟性を高める、動的ストレッチが中心。
陸上に直接関係ないような動きを教えています。
それでも、効果が出てくれば、必ず、
成果につながると思います。
走るって足だけの仕事ではありません。
腕も体幹もすべて連動してしなやかに動いてこそ、本当の意味での「走る」に繋がります。それは4つ足動物がお手本です。
こどもたちはおとなよりもナチュラルに動いてます。
それができている子には「そのままでいいんだよ」と、
筋力が発達し、力任せに動きはじめている子には「そんなに力まないでも前に進むよね、飛べるよね」と、
教えてあげられればと思っています。
種目練習も始まっているので、技術指導もできる範囲でやる予定。
特に、元、ハードラーとしては昨年、教えた子が2位になったので、今年もハードル部門はいい成績残せるよう頑張ります。
写真がなくて味気ないブログですが、公立校絡みなのでご了承を・・・