姿勢とスポーツの関係

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http://koshigayabase.com/2017/04/04/bad-posture-children/

スマホ、タブレットの低年齢化が進んでいます。

これ自体は時代の流れでしょう。
子どもの運動、カケッコを教えたり、日々の臨床で子どもの足の歪み目の当たりにしているわたしの立場から見えてくるのは姿勢の問題です。
ソファーに浅く座り、背中を丸め、頭を垂らしてずっと過ごしている子どもの体はどうなっていくのでしょうか。
 スマホの猫背
運動やってるので大丈夫!
というわけでもありません。
一週間の中で運動しているのは何時間でしょうか?
一週間の中で猫背で過ごしているのは何時間でしょうか?
相対的にみて悪姿勢の時間が多ければ、必ず体は悪姿勢に適応していきます。

悪い姿勢とは猫背

 

言わずと知れた悪姿勢とは猫背のことです。
猫背にも首からぐいっと前に出る首猫背
背中を丸める背中猫背
腰が丸くなる腰猫背
とあります。
これらを区別して考える必要はなく、だいたい、複合して起きています。
見た目がだらしなく見えるのは当然ながら、スポーツには大いに関係が出てくるのです。

スポーツにおける猫背のデメリット

猫背くせがついてしまうと前に進む力が弱くなります。
まず、顔が前に落ちると代償的に背中が丸くなり、腰が落ちます。
専門的にいうと骨盤の後傾といいます。
骨盤の後傾は重心の位置が低く、後ろに残ってしまいます。
スポーツにおいては初動作の遅れとなります。
多くのスポーツは基本的に前に進む運動です。代償動作重心位置が高く、前にある、前に出やすい方が有利です。
そして肩が内側に入る巻き肩は胸が閉じたような姿勢になります。
この姿勢は、自分のほうに引き込む動きは得意ですが前に進む動きには向いていません。
このように猫背は体が前に進まないアライメント(体の位置)を作ってしまうのです。
腰が落ちて、重心が後ろに残るので初動作が遅れ、肩が巻き肩なので、進まない。余計に無駄な力も入り、すぐ疲れる。怪我をしやすくなる。
悪い姿勢はいいことが全くありません。
 猫背は気持ちもネガティブにさせるという研究結果もあります。

いい姿勢を作るコツ

①椅子に座る、もしくはあぐらか正座。
②骨盤を立てる
③肘を閉める
椅子でもあぐらでも正座でも坐骨(お尻の下の出っ張った骨)で座るのが骨盤が立つポイントです。
スマホはモニターを
高い位置に持ってくることです。スマホ良い姿勢
長座や体育座りはいい姿勢は作れません。自宅ではしないでください。
腰を過剰に反らすと疲れるし長持ちしません。疲れない程度のいい塩梅を見つけてください。
肘を閉めるというのは、脇を締めるような感じなんですがまず画像をみてください。
悪い姿勢の人の肘の位置
肘のエクボが内側を向いています。
この状態を横から見ると
 悪い姿勢の特徴
ストレートネックになり肩が巻いています。
肘の内側のエクボ(曲がるところ)がちょうど正面に向くような位置がいいと思います。

肘の内側が正面に

横から見ると、首から腰にかけてたわみができ胸の位置も高くなっています。
良い姿勢を作るコツ
並べるとこんな感じです。
肘の内側が正面に
悪い姿勢の特徴良い姿勢を作るコツ
肘のコントロールだけで姿勢がこんなに変わります。

大事な大事な補足

良い姿勢が慣れてくると良い姿勢が苦痛でなくなり、姿勢を保てるようになります。

とはいえ、同じ姿勢が長く続くこと自体は良いことではありません。

筋肉関節がかたまるからです。

 

いい姿勢で疲れたら、だらっとして体を解放させたり、立ち上がって伸びをしたり、縮めて見たり、体が気持ちの良いと感じる動きをしてください。

30分に一回はリフレッシュするべきです。

良い姿勢にとって悪い姿勢はストレッチ効果があります。

悪い姿勢にとっての良い姿勢も同様です。

 

運動においてもいい姿勢を気をつけすぎて、ガチガチに硬いフォームになるのは本末転倒です。

スポーツでは体は伸びたり縮んだり、丸まったり開いたり常に動き続けています。

そのしなやかな動きに制御がかからないことは、とても重要です。

ここほんとに大事なポイントです。人間の体は基本的に固まる、制御し続けることはパフォーマンスは下がるということを忘れないでください。

 

 

良い姿勢をベースにしなやかに使える身体作り。

日常からスポーツのパフォーマンスは上げられます。

お子さんと一緒に保護者の皆さんも取り組んでくださいね!

 

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